(歴史偉人伝)貝原益軒 「養生訓」を読んでみたシリーズ03

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(歴史偉人伝)貝原益軒 「養生訓」を読んでみたシリーズ03

代表の諌山です。 江戸時代の有名な儒学者、薬草学、医師、歴史学者である、貝原益軒が健康維持の方法を詳細に書いた「養生訓(ようじょうくん)」

引き続き「養生訓」について気になった点について記したいと思います。

一部、読みやすさを考慮して現代の漢字に変換しており、原文とは異なる箇所があります。私なりの解釈・理解を併記しておりますが、読み間違いもあるかも知れませんのでその点はご容赦ください。

参考資料:土曜社 「養生訓」 貝原益軒 著 、貝原守一 編

 

(食事や睡眠など生活習慣について)

「飯はよく熟して中心まで和らかなるべし。こわくねばきをいむ。暖なるによし。羹は熱きによし。酒は夏月も温なるべし。冷飲は脾胃をやぶる。冬月も熱飲すべからず。気を上せ、血液を減らす」

 

私の理解:

・ご飯は水分を加えて柔らかくなるまで炊いた方が良い。固くて、粘り気があるのは避けよう。

・夏の冷たいお酒は胃腸のバランスを崩し、冬の熱すぎる酒ものぼせるから良くない。

 

→夏にキンキンに冷えたビールを、ごくりと飲むのは至福の時ですが、冷えた酒は飲み過ぎるなということですね。冬の熱燗もダメと書いてありますが、「気を上せ、血液を減らす」は、単に熱燗の飲み過ぎによる酔っ払いを意味するのでしょうか。

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